長めの文でプロフィール

新行内勝善（しんぎょううち　かつよし）

196X年千葉県　旭市生まれ

真面目だけれどもお酒を飲むと口が軽くなる父と、明るいけれどもやや過保護な母の元で育つ。姉は気が強いが、弟の私は気弱で泣き虫であった。思春期に入り、同級生の女の子の何気ない言葉に深く傷き、以来ますます異性に対して自意識過剰になっていく。中学・高校時代は、母と姉以外の女性とはまともな会話はできなかった。上京し大学に入り、積極的な自分に脱皮しようとしたが、元来社交的とは言えない性分のためかなり背伸びをしたところがあった。

大学時代は社会学を専攻したが、自分のオリジナリティの探求はそのあたりから始まる。心の内面の世界（無意識）、自分の先祖・日本人の先祖への興味が強かった。
一方で創造的なものへのあこがれも強く、ＴＶや映画のシナリオ、身体表現（特にコンテンポラリーダンス）に熱中していく。

ウソや偽善が嫌いだった私は、大学卒業後、その当時では珍しかったフリーターの道も志したが、結局、農薬や化学肥料に頼らない自然本来の食べものを流通していた「株式会社　大地を守る会」の企業姿勢にいたく共感し入社。大地を守る会に入り、自分の心に正直に生きることの充実感と、一方でこの社会においてはそうすることの難しさもまた実感する。

そして仕事のかたわら、1997年よりカウンセリングの勉強をはじめ、その面白さ・奥の深さにのめりこんでいく。恩師：國分康孝先生を慕い夜間大学院に入り、カウンセリングの研究をさらに深める。
しかし大学院卒業するも、全く転職口が見つからない日々を過ごしていたが、東京メンタルヘルス所長武藤氏に目をかけていただき、現在東京メンタルヘルスにてカウンセラー・講師として活動中。

同居家族は妻と娘（実子）と息子（里子、予定）、そしてザリガニ・金魚・どじょう・川エビである。（東京都多摩地方在住）

産業カウンセラー、精神保健福祉士、教育カウンセラー
東京都の養育家庭