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『努力』っちゅー言葉には、どっか結果という見返りを期待しちょるように聞こえるの。 [本 books]

漁師…

「『努力』っちゅー言葉には、どっか『結果』という見返りを期待しちょるように聞こえるの。でもの、努力はたいてい報われんのぞ。最初から報われる期待をして努力すると、『努力したのに……』と、すぐにあきらめよる」

…以下書籍、P50-51 より



会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

  • 作者: 齊藤 正明
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2009/02/21
  • メディア: 新書



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長めの文でプロフィール [プロフィール]

新行内勝善(しんぎょううち かつよし)

196X年千葉県 旭市生まれ

真面目だけれどもお酒を飲むと口が軽くなる父と、明るいけれどもやや過保護な母の元で育つ。姉は気が強いが、弟の私は気弱で泣き虫であった。思春期に入り、

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桐野夏生『東京島』…母親の方は、ひたすらバランスを大切にして、自分が傷付いたことを誤魔化していた。 [本 books]

「母親の方は、ひたすらバランスを大切にして、自分が傷付いたことを誤魔化していた。曰く、夫が出て行ったのは衝撃だけど、自分はライターの仕事ができるようになってよかった。やっちゃんが父親を失ったのは可哀相だけど、父親について考えるきっかけができたのはよかった。とにも角にも、感情の収支のバランスさえ保たれていればいいのだった。それは、ポジティブ・シンキングの一種ではあったが、開き直りとも取れることもあり、始終言われると、正直うざくはあった。でも、確かに便利な理論だった。自分の盗癖も、このバランスシートで考えれば、見事に解決するのだった。要は方法など何でもよくて、とりあえず納得して前に進めば、母親はそれでいいのだ。」

下記書籍、P251-252より


東京島 (新潮文庫)

東京島 (新潮文庫)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 文庫



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「じゃあどうしたらいいか考えよう」(2) [えらそうなこと言う]

ただでは娘に与えない

もちろんもっと小さい頃は違った

かわいいから

ただそれだけで、娘に与えたい放題与えた

自分で与えきれないものは

じいじやばあばに頼んだ

でも、もう小4

何もしなくても全てが手に入るなんて思ったら

苦労するのは娘自身だ

だから、あるものを手に入れたいとき

自分でそれを手に入れるためにどうしたらいいかを考える

そういう術を身につけてほしい

だから

「じゃあどうしたらいいか(TVをつけられるか)考えよう」

買って与えるのは簡単だけど

何でもかんでもそうしてたら、何かがこわれる

そう思う
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「じゃあどうしたらいいか考えよう」(1) [えらそうなこと言う]

我が家はTVがない

娘は小4だから、友達との会話の中でもTVの話が出てきているらしい

そしてそんな中で娘がさびしい思いをしているようなこともあるらしい

こういうとき、私の方針は揺らぐ

TVはない方がいいに決まってるだろ! とは思っても

娘がいやな思いをするのは避けたい

そして私の方針は揺らぐ

あるとき、妻から「(娘が)TVが欲しいんだって、友達との話がわからないんだって」と言われた

「じゃあどうしたらTVつけられるか考えよう」

と私は言った

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「人に言われてからやっても面白くないぞ、自分で考えてやれ」 [えらそうなこと言う]

「人に言われてからやっても面白くないぞ、自分で考えてやれ」

最近娘によくそういう

もう小4だから

かわいい、だけじゃやってけない。



実際の自分の体験から来てる

人に言われてやることは、

私にとっては面白くない

自分で考えて

自分で決めてやる

それが面白いと思ってる。

母に言われてから宿題をやると

自分がなくなるような気がして

嫌だった

こういう心理学の理論あったと思う

やる気の値引き、って言ったかな、ちょっと不確か
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1匹目のサル:私は好奇心や興味関心が割りと強い方だが、それはこういうことかもしれない

百匹目の猿現象というのがあるそうだ。
ただ事実ではなく創作(以下参考)のようだが、興味深い話

私は、自分で1匹目のサルかな、と思うこともある

はじめに、芋を塩水で洗って食べた1匹目のサルのこと

ただ、用心深いところもあるから、躊躇することもある

実際には、2匹目とか3匹目かな

ところで、こういった好奇心って、一長一短だよな

はじめにナマコを食べた人間ってのは、相当勇気がいったと思う

でも食べておいしかった! というのは大発見、大きな収穫だ

でも毒キノコを食べて何人の人間がお腹を痛めたり、亡くなっているか

良し悪しだな

百匹目の猿現象 ウィキペディアより引用
百匹目の猿現象(ひゃっぴきめのさる げんしょう、英: Hundredth Monkey)は、ライアル・ワトソンが創作した疑似科学に分類される生物学の現象である。
宮崎県串間市の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという。このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という存在しない現象を指す。

経緯

ライアル・ワトソンが1979年の著書『生命潮流』 で述べ、1981年に出版されたケン・キース・ジュニア(1921年-1995年)の著書『百番目のサル』によって世界中に広まった。これが日本では船井幸雄著『百匹目の猿―思いが世界を変える』で紹介され、人間にも同様の現象が存在するのではないかということでニューエイジ関係で有名になった。
だが実際には、初めに報告されていたニホンザルの逸話は創作されたもので、高崎山はもちろん群全体に伝播したという事実も観測されていない。ライアル・ワトソンは河合雅雄の論文[1]によるものとしていたが、その論文に反する内容であり、全くの創作であることをライアル・ワトソン自身も認めている。元になった河合の論文では、高崎山でニホンザルの行動観察を行なっていたら、芋を海水で洗って食べる事を覚えた個体が出現し、長期間おこなっていたために、群れでそれを真似するものが数頭現れた。という程度である。

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「ぼくたちは、顧客からスタートしたいのです」 [本 books]

これはむずかしい

必要は発明の母

顧客が必要なものを提供できれば、そのモノは売れる

「ぼくたちは、それを聞きたいのです。ぼくたちは、それをマーケティングしたいのです。なぜなら、ぼくたちは、みんながしてもらいたいと思うような野球をしたいからです。ぼくたちは、顧客からスタートしたいのです。顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものから、野球をスタートしたいのです」(下記書籍1冊目、P266より抜粋)

この本、通称、「もしドラ」

とても勉強になり、珍しく通読した本となったが

最後の終わり方(上記引用箇所)は、今いちの感あり

こんなこと言う高校生いないよな、と思ってしまった

リアリティに欠けたと言おうか

でもよくできた本だった

売れるのもうなずける本だ

著者:岩崎夏海氏は、現在はマネジャーだが、放送作家という経歴の方

小山薫堂さんも、放送作家だけど

放送作家おそるべし、と思った


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本



マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/12/14
  • メディア: 単行本



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ドラッカー『真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。

真摯さって、何だろう

真摯 = 「まじめで熱心なこと。また、そのさま。」(大辞泉)

身が引き締まる思いがする

サルの群れでのボスザルの話を思い出した

『真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは2、3週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。』(『マネジメント』P147)

下記書籍、1冊目の『もし高校野球の~』P181より孫引き


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本



マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/12/14
  • メディア: 単行本



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『そうした時に、みなみは、正義の打ち出してくるそれらのアイデアについて良し悪しを判断しないよう心がけた。

勇気づけられる、

『そうした時に、みなみは、正義の打ち出してくるそれらのアイデアについて良し悪しを判断しないよう心がけた。時には疑問に思うものもないわけではなかったが、それを口には出さず、ほとんど無条件でその実行を手伝った。

(中略)

 みなみは、正義のやろうとしていることの良し悪しは分からなかったが、それが「新しいことを試み」ているというのはよく分かった。だから、彼の「意欲」や「士気」を大切にしようというのだ。』

下記書籍、1冊目の『もし高校野球の~』P174-175より一部抜粋

また、ドラッカーの『マネジメント』からの孫引きだが、以下の引用もあった。

『成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。』(『マネジメント』P145-146)


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本



マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

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  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/12/14
  • メディア: 単行本



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